緑ありき
2013/05/04
ゴールデンウィーク後半。休日は普段の運動不足解消のため、朝から2時間ほど散歩に出かけています。自宅の近くに緑道が整備されているのでまずはそこへ向かいます。この新緑の季節には文字通り「緑道」になります。まっすぐ前を向けばそこは生命力に満ちた緑からやや攻撃的な緑まで、みどり・ミドリ・緑・さらにはミどりと、ここまでひどくはないにせよ一歩間違えばしつこいほどです。そしてそのまま視線を上にあげれば欅の大木が光の中、五月の風を歌っています。
少し郊外へ足を延ばすと神社の境内でしょうか、散歩道から少し離れたところに小さな杜がいくつか見られます。やはり薫風にそよぎ、近づけばさわやかな葉音が聞こえるのでしょう。見ているとなんだか目の疲れが取れるようです。そういえば中学校の保健の授業で、目の疲れには遠くの緑を見つめるとよいと教わったのを思いだしました。