やってみようよ!
2013/05/15
今週は定期テスト週間で、塾でも普段とは異なり、テスト対策・復習中心の学習となっています。生徒さんたちは土曜日・日曜日もお弁当持ちで勉強に来ていました。ただやはりそこでどうしても感じてしまうのが生徒間のテストに対する温度差です。
成績のいい生徒さんの間にも温度差があります。成績のいい生徒さんの中での比較的低温な学習を、成績の比較的良くない生徒さんが勉強に熱を入れない理由にしたりもします。難しいのはこれが単なる「やる気」の問題では片づけられないことなのです。生徒の人格にかかわる場合もあるので注意が必要です。話が複雑になるのを避け、ごく単純な話に集約してしまいます。
現代の中学・高校生にとって、成績が良いことがすなわち「正義」ではありません。彼ら・彼女らにとっては成績の低い人間こそ、人間としての大切な部分を豊かにもっている「正義」の人なのです。成績のいい人間があまり高い評価を受けていないのは認めるしかないでしょう。サッカーが上手い人・将棋が強い人・マラソンで好記録を出せる人はいい人ですが、学歴の高い人は(学生たちにとって)いい人には入れてもらえません。
だから唐突ですがこんな提案をしています。
「英語が得意な人」になりせんか!! その方法の一つに高学歴があります。