負けるもんか
2013/05/23
教師の仕事はほとんど運動しません。今もこうしてパソコンの前に座って、教材を作りながら合間にブログを書いています。毎晩夜中まで本を読み、ちょっとお酒を飲んで眠ります。7時には起きて犬の散歩、高校へ出勤、午後からは塾の仕事。運動不足解消のために、時間がある日は歩いています。健康には自信があります。まだまだ頑張れる・・・と、思っていたのですが数日前から座っているのも辛いくらいの腰痛に苦しんでいます。
年齢のことなど一切考えず、生徒に「先生何歳ですか」とと聞かれれば正直に28歳と答えています。が、あまりにムリがあるので最近は33才と答えています(それでも「そんなわけない」と非難を浴びています)。
しかし、悔しいけれど認めるしかありません。あまり無理はきかなくなってきています。
生徒に時々、特に受験生にはこんな話をします。
先生―「朝6時に起き、夜中も2時まで働くこと」。これは発明王エジソンの
言葉の中の一つです。
生徒―「体を壊したら何にもなりません。」
先生―なるほどその通りです。でもどれだけ勉強すると君たちはは体を壊
すのでしょう。もちろん個人差があります。君の場合はどこまでやると
どんなふうに体を壊すのでしょうか。体が壊れる前にその予兆という
か、体調を崩す前のシグナルのようなものがあるはずですが、それは
どんなものなのでしょうか。
生徒―「やったことがないのでわかりません。」
先生―それならやってみるべきです。自分の限界がどこにあるのかを知る
ことはとても大切なことです。
実際に試してみたという生徒はどうやらいないようです。
先週から耳の痛みが始まって、「これはやばい」とは思っていたのです。「でも、もう少しくらい」と、頑張ってみたらやはりこのザマです。階段がとくに辛い。生徒に感づかれるのは癪なので何食わぬ顔をして歩いています。あと数日で痛みは引くはずです。負けるもんか