ファミ・レスにて
2015/08/31
日曜日の真っ昼間、仕事と仕事の間、時間もたっぷりあるし、人ごみの中での昼食もまた趣があって楽しかろうとお昼ご飯をわざわざ都心のファミリーレストランで取ることに。
渋滞の中をちんたら進み、この地方のドライバーが魅せる高い運転マナーに気分を良くしていると、一台の不愉快な車。ドライバーを見ると、ああなるほど、さもありなんと自らの経験則の正しさにクダラナイ満足を得る。
ファミリーレストランに到着。幸い駐車場には数台の空き。まさかそんなことはあるまいとお店の入り口に来てみれば、予想を裏切らない混雑。
小さな子供を連れたグループ、中学生かな?3人組みが2グループ、お年寄りと一緒の家族連れが並んでいる。うーむ、やっぱりこれであるなと、順番待ちのリストに名前を書き込む。
程なくして中学生グループのこんな声。「交代しよっか。」なんのことだろうと思っていると、その3人グループは店外へ、別の中学生3人グループが店内に。なるほど彼女たちは6人が店内で待つのは他のお客さんへの迷惑になると考え、少し暑いけれど半分はお店の外で待つことにしているようだ。6人全員が端末を指先ではじきながらも、その社会性は見事。先ほどのドライバーに見せてやりたい。
さて、まだ暫く待ち時間は続きそうです。すると、入り口から松葉杖をついた20代くらいの男性が。順番待ちの椅子には小さな子供たち。子供たちは動こうとしないし、その親たちも子供たちに何かを促そうというつもりは、どうやら、ない。でも、これって難しいところだね。子供達にしても長時間待たされて、ここへきて又立たされるのはなるほどやや不憫な気も。幸いすぐにその子たちの順番がきて客席へと。椅子は空いている。私の前から立って待っている人たちも。その時松葉杖をついた青年が「座らせていただいてもいいですか?」と一言。もちろん誰にも異存はない。気持ちのいい対応に救われた気分にさえ。
さて客席では! ホール係の女性スタッフたちが忙しそう。これだけ忙しいと彼女たちも笑顔を維持するのは簡単なことではない。ことに若いスタッフにとっては至難の技。
そんな中でも、笑顔を振り絞って気持ちの良い対応を心がけるスタッフさんと、それを慮って細かいことを気にしないお客さんたちのなんとも言えないその場の空気感。とても好きだったりする。
食事はこんな気分で食べるとおいしい。
渋滞の中をちんたら進み、この地方のドライバーが魅せる高い運転マナーに気分を良くしていると、一台の不愉快な車。ドライバーを見ると、ああなるほど、さもありなんと自らの経験則の正しさにクダラナイ満足を得る。
ファミリーレストランに到着。幸い駐車場には数台の空き。まさかそんなことはあるまいとお店の入り口に来てみれば、予想を裏切らない混雑。
小さな子供を連れたグループ、中学生かな?3人組みが2グループ、お年寄りと一緒の家族連れが並んでいる。うーむ、やっぱりこれであるなと、順番待ちのリストに名前を書き込む。
程なくして中学生グループのこんな声。「交代しよっか。」なんのことだろうと思っていると、その3人グループは店外へ、別の中学生3人グループが店内に。なるほど彼女たちは6人が店内で待つのは他のお客さんへの迷惑になると考え、少し暑いけれど半分はお店の外で待つことにしているようだ。6人全員が端末を指先ではじきながらも、その社会性は見事。先ほどのドライバーに見せてやりたい。
さて、まだ暫く待ち時間は続きそうです。すると、入り口から松葉杖をついた20代くらいの男性が。順番待ちの椅子には小さな子供たち。子供たちは動こうとしないし、その親たちも子供たちに何かを促そうというつもりは、どうやら、ない。でも、これって難しいところだね。子供達にしても長時間待たされて、ここへきて又立たされるのはなるほどやや不憫な気も。幸いすぐにその子たちの順番がきて客席へと。椅子は空いている。私の前から立って待っている人たちも。その時松葉杖をついた青年が「座らせていただいてもいいですか?」と一言。もちろん誰にも異存はない。気持ちのいい対応に救われた気分にさえ。
さて客席では! ホール係の女性スタッフたちが忙しそう。これだけ忙しいと彼女たちも笑顔を維持するのは簡単なことではない。ことに若いスタッフにとっては至難の技。
そんな中でも、笑顔を振り絞って気持ちの良い対応を心がけるスタッフさんと、それを慮って細かいことを気にしないお客さんたちのなんとも言えないその場の空気感。とても好きだったりする。
食事はこんな気分で食べるとおいしい。