英語で金言・名言を読む
2023/04/13
People seem to think there is something inherently noble and virtuous in the desire to go for a walk.
Max Beerbohm
Shin訳) みんなウォーキングそのものよりも、その心がけこそが何よりも立派なのだと考えているようだね。
小生も近年、健康診断の度にドクターから生活習慣の改善を求められる。数字が悪いのだから言われるままに頷くしかない。まあ、食生活の改善が一向に進んでいないのだから数字が改善しないもの当たり前である。だけど栄養士さんのアドバイスに従って生活するなんてストイックな真似はちょっとできそうにないなぁ。それにこれでも時間を見つけて歩くようにはしているのである。
ウォーキングの良さは何といっても続けなくてもできるという点であろう。例えばジョギングはやはり続けることが大事なのだろうと思う。挑戦したことがないので本当はどうだかわからないのだが、しばらくサボっていると走れなくなるのではないかと思う。その点、ウォーキングはしばらく歩いていなくても、歩けなくなるということはない。
良い点の2つ目は、まったくどんな格好でもよいという点である。寒ければしっかり防寒して歩く。体が温まって気持ちがよい。気候のいい日には少し薄着にして歩く。帰った後のシャワーがごちそうである。暑い時期は休みの日、短パンにTシャツで夕方に歩く。シャワーの後のビール!そのためだけに歩く。服装でいえば、さすがに革靴はどうかとも思うが、なんならスーツで歩いていてもいい。ウォーキングで歩いているのか仕事で目的地に向かって歩いているのか、はた目にはわかりゃしないだろう。
歩いている間、イヤホンでラジオのニュース番組を聞いている。少し手間をかけて落語を聞くというのもよいだろうなと思う。
まあ確かに、こういう御託を並べる前に間食とお酒を減らせということなのだろう。